信頼される人にはある「共通点」が存在する。
それは、人間力が高いこと。
職場で人望が厚い人は、やっぱりうまくいくし上司・部下ともに認められ、成績も伸びていく。
- 表情や身だしなみなど小さなことが信頼につながる
- 挨拶・返事など当然のことを大事にする
- 人間力を磨けば、信頼もついてくる
けれど、優秀で良い大学を出ているとか仕事ぶりが真面目とかではない。
この人間力は今日から誰でも身に付けられる。詳しく書いていく。
信頼される人の「人間力」
1.表情が明るい
笑顔には人の警戒心を解く力がある。
目を見て微笑みかけてくれる人と、こちらを見向きもせず真顔の人だったら、笑っている人の方が支持されやすい。
これを誰にでもするのが重要だ。人によって態度を変えると「裏表があって怖い」と思われかねない。
2.挨拶は自分から
自分から挨拶をしてくれる人に、悪い印象を抱くことは少ない。
私の職場に、いつも元気に挨拶をしてくれる方がいる。
その人がたった一言挨拶するだけで、和やかな雰囲気に変わるのだ。
した本人はわかりにくいかもしれないが、挨拶は確実に印象やその場の空気を左右する。
3.身だしなみを整えている
相手に不快感を与えない、清潔感があってTPOにあった見た目も大切だ。
スーツならシワのないシャツを着ているとか、靴が磨かれているとか、髪の毛は整髪料でベタベタしていないかなどを意識するといい。
だらしない印象を与えてしまうと「時間にルーズなのかな」「一緒に仕事するの不安だな」と思ってしまう。
4.言葉遣いがきれい
常にキレイな言葉遣いを心がけよう。
言葉遣いは信頼できるかどうかの判断材料になる。いくら部下相手、同年代相手でも、言葉遣いがひどいと失礼にあたる。
親しき中にも礼儀ありということで、きれいな言葉を選んでいこう。
5.必ず返事をする
忙しい時に呼びかけられても、必ず返事をする。
「当たり前じゃないの?」と思った方は問題ない。しかし中には、呼びかけを無視してしまう人もいるようだ。
忙しいから無視して当然!なんて思っている人はこの記事にはたどり着かないと思うが、必ず返事をする。
忙しい時に質問されても邪険にしない。そういう時こそ丁寧な言葉遣いを意識しよう。
6.名前を呼ぶ
心理学的にも、名前を呼ぶのは「社会的報酬」を与えることができる。
これは部下がいる人がするべきことですが、挨拶をするときや話がある時に「○○さん、お疲れ様」など、名前を呼ぶことで社会的報酬を与えてみよう。
呼ばれた人は「信頼されている」と感じるそうだ。
7.信頼される人は、忙しいアピールがない
いつも忙しいというアピールをしている人は、時間の使い方が非常に下手なだけに見える。
余裕が見えてこそ、相談や他の仕事が舞い込んでくるのだ。
8.偉そうな態度を取らない
スーツの着方、イスの引き方など、身のこなしがスマートな人はそれだけで印象バッチリだ。
自分に非がある時はすぐ謝罪する、きちんとお辞儀をするなどの行動も大切。
普段から「人として」素敵なふるまいができる人は、好感が持てるので信頼されるようになる。
いくら立場が上でも、偉そうにふんぞり返ってしまうのはNGです。
人間力を磨くと、信頼がついてくる
実際、職場での信頼関係がよくなると、仕事の成績もよくなったという話もあります。
信頼感を持ってもらうために、まずは「人間力」を磨いてみてくださいね。
ちなみに、部下がいる人は褒める力があるとさらにいい。
部下との良好な関係はもちろん、部下からの評価がいいと上司からの高評価にもつながる。