達成感が感じられないのはなぜ?原因と解決方法をチェック

性格分析

頑張ってるはずなのに、やり残した感が拭えない・・

チームで仕事をやり遂げても、別に嬉しくない

他の人はすごく喜んでいるのに、自分にはわからない‥こんな場面も多くあるのでは

達成「感」というだけあって、実は感じ方1つで達成感を得ることができます。あなたの考え方のクセを振り返ると、達成感がない原因が浮き彫りに。

達成感がない人、達成感が欲しい人の参考になれば幸いです。

達成感が感じられない理由6つ

達成感を感じられない理由は人それぞれです。

原因を知ることが改善の近道になるので、あなたに当てはまるものを探していきましょう。

1.目標を見失っている

達成したい目標がわからなくなっていませんか?

これは、仕事などに多いかもしれません。日々業務をこなしても「結局私はなんのためにがんばっているんだろう?」とわからなくなり、常に「やり残した感」がつきまといます。

目標がよくわからなくなってしまったときは、「1番近くのゴールはどこか」考えてみてください。

2.追い詰められている

適度な「やり残した感」は、明日も努力を続けるためのモチベーションになります。

しかし、目標に追い詰められている場合、「やり残した感」ではなく「今すぐやらなくては」に変わります。

追い詰められた結果、「今日も何もできなかった」「早くしなきゃいけないのに」と苦しくなり、不眠など精神的ダメージが増えていくでしょう。

3.完璧主義

なんでも完璧にこなそうとすると、達成感を感じられなくなります。

それは、完璧を追い求めるとゴールがなくなってしまうから。いつまでたっても満足できず、努力がストレスになってしまうことも多いでしょう。

完璧にたどり着くのは困難ですから、どれだけ頑張っても達成感を感じることが少なくなります。

4.自信が無い

自分のやったことに自信を持ててますか?

自信がないと、必死に仕事をしても「こんなんじゃダメだ」と劣等感が強くなります。その結果、自分の努力は足りない・頑張っても無駄だと落ち込んでしまうのです。

自信がないことから達成感を感じられず不安になってしまう人も多いです。

5.行動に移せない

行動に移す前にアレコレ考えてしまうのはNGです。

考えてばかりで行動できないと、「今日もなにもできなかった・・」と1日を無駄にしてしまったような気分になるからです。

また、行動した後もくよくよ悩んでしまう人は要注意。

6.考えすぎる

先ほどもお伝えしましたが、行動前の「考えすぎ」はNGです。

その理由は、「考えすぎ」はネガティブ思考になってしまいがちだから。

行動する前にアレコレ考えると、「やっぱりやめた方が良い」「失敗するかも」と余計な心配ばかりしてしまいます。

達成感を感じられるようになるステップ

達成感を感じられなかった人も、自分で心のケアをすることで達成感を感じられます。

ここからは、達成感を感じる方法をお伝えします。個人差があるので、自分でできそうだと思う方法からチャレンジしてみてください。

1.ご褒美を用意する

さて、追い詰められてしまったら、ダメージを回復することを最優先しましょう。

その方法が、ご褒美を用意することです。

詳しくは、メンタル回復に関する記事でご紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。

「メンタルが死んだときに自宅でやってみたいこと」6選

2.身体のコンディションを整える

精神的に追い詰められている時は、食事か睡眠がおろそかになっていることがほとんど。

食事・睡眠のどちらでもいいので、まずは1つでもリズムを整えてみましょう。ちなみに睡眠に関しては、成人でも7.5時間くらい寝るのが良いとされています。

「そんなに睡眠時間とれないよ!」という人は、少なくとも6時間くらい取るのが理想。

3.加点方式で考えてみる。

完璧主義の方は、できないことに注目しがち。

人間には、足りない所を補って生き残ろうとする本能が残っているようです。

「本能なら仕方ないか!」と開き直って、加点方式にしてみましょう。

例えば「今日もいつも通り出勤できた」「お昼ご飯を食べた」など、当たり前になってしまっていることも加点対象です。

そうすると、「自分、毎日頑張って生きてるのかも?」と思えるようになります。

4.興味のあることをとりあえず始める

興味があったけど挑戦できなかったことをやってみましょう。

例えば、アプリの会員登録。始めるまではちょっと面倒に感じてしまうんですよね。

しかし、最初の登録さえ終わらせてしまえば、後は楽しむだけです。最初の1歩を面倒に感じてしまうことが多いですが、これを乗り越えれば達成感を感じることができますよ。

アプリに例えましたが、他の事でも一緒です。難しく考えず、最初の1歩を踏み出してみましょう。