仕事終わりに帰宅してから家事、休みの日は趣味にも没頭したい。
こうして文字にしてみると少ないが、実際にやることはもっと多い。
もっと多いので、何も手につかず頭がフリーズする。結局何もできないまま数日すぎる。
これが心の健康に非常によくない。何もできなかったという後悔と焦りばかり募る。
さすがにまずいと思い、やることがいっぱいになった時にどうしたらいいのかを自分なりに工夫し、実践してみた。
やることを細かくする
まず家事を細かくしてみた。まずは食器洗いだ。食器といってもいっぱいあるので、最初は毎朝つかうマグカップを洗うことにした。
次は今日使う皿。といったように、とにかく細かくしてみた。
1つ片付くと、じゃあもう1個も片付けるか。と惰性か気力かもわからない何かで家事を進めることができた。
ここまでやってみて、私は着手するまでが苦手なんだなと気づいた。
1度始めてしまえばあとはどうにでもなる。
では、どうしたら着手までが早くなるのか。
ハードルを下げる
すぐできるようにしたくて、ハードルをうんと下げて始めてみた。
私の家は独立洗面台がないので、帰宅後シンクで手洗い等をすませる。
その際に、毎朝使うマグカップを洗ってしまうのだ。そうすると、他の食器もなんとなく洗い始める。
するとどうだろうか。帰宅後数分で、食器洗いが終わっている。
そこにいる時にできること(視界にはいるもの)を済ませてしまう癖をつけるのは効果的だった。
着手するまでに考えるのをやめる
振り返ってみると、いつも着手するまでにアレコレ工程を考えて勝手にめんどくさがっていた。
だから、何も考えず目についたものを取りあえず始めてみることにした。
頭の中でじっと考えようとするより、1度始めてから「じゃあ次はこれができるか」と見通しを立てる方が自分には合っていたようだ。
チェックリストをつけない
やることがいっぱいでどうしていいかわからない!という時にネットで調べると、チェックリストを作りましょうみたいな意見がたくさんでてくる。
これが私には合わなかった。
まずチェックリストに何を書いていいかわからないし、書き始めても次から次へと項目が増えて、結局「やることがいっぱいあるなあ、めんどくさ」と感じて終了していた。
事前準備の段階でめんどくさいと感じてしまう人は、チェックリストをつけずにとりあえずやってみる方がいいかもしれない。