何も楽しめないと、仕事もプライベートもつまらなくなって「なんのために生きてるんだろう?」と感じてしまうこともあります。
どうして周りの人はあんなに楽しそうなのに、自分は楽しめないのか?ということで、楽しめない性格の特徴をお伝えします。
楽しめなくて「無気力になってしまった」とお悩みの方は、まずこちらからご覧ください。
参考:毎日が楽しくない方必見。楽しめないのは性格とストレス?
楽しめない人の特徴
実は、楽しめない人は合理的な一面を持っています。
何事も楽しめない人は、学校や仕事だけでなく、プライベートや趣味に関することでも楽しめなくなってしまいます。
楽しめなくなった心理を探って、改善方法を見つけましょう。
真面目過ぎる
真面目すぎると、楽しむことができません。
それは、なんでも真剣にやろうとするから。「息抜き程度に」「暇つぶし程度に」という感覚で取り組むのが苦手なので、趣味で始めたことも楽しめなくなってしまいます。
ストイックな人も、これに当てはまるでしょう。
参考:ストイックな人の特徴11選。ストイックの良いところ、困るところも紹介
楽しめないのは優柔不断
判断に迷うことが多い人も、楽しむのは苦手です。
例えば、楽しいことをしようと思って「趣味でゲームを始めよう!」と思い立つとしますよね。
決断力がある人は、すぐにどんなゲームがしたいかワクワクしながら準備を始めます。
しかし、優柔不断な人は「でもゲームは高いな、ちょっと遊んですぐ飽きちゃうかもしれないし、やめたほうがいいかな、でもやっぱり遊んでみたいな」と、なかなか次の1歩を踏み出せません。
結局、何も楽しめないまま迷って時間が経過した・・なんてことも多いのです。
人に合わせてばかりいる
食事や趣味を、人に合わせていませんか?
自分が本当にしたいことを押し殺して周囲に合わせていると、本心を隠して我慢することになるので楽しめなくなってしまいます。
全部「付き合いでやってる」と感じてしまうと、プライベートもストレスの原因に。
人付き合いへのストレスが大きい方は、人間関係を”諦める”と8割くらいラクになる。 の記事も参考にしてみてください。
「楽しみはムダ」だと思っている
楽しむことがムダだと感じていませんか?
なんでも合理的に考えて、ムダを省いて効率よく行動しようとする人によくあることですが、「楽しむことは人生のムダ」と捉えてしまうんです。
目の前の楽しさより、将来の不安を無くすことを優先してしまう人は、楽しむことができません。
楽しめない人の性格がなんとなくわかって頂けたでしょうか。
ここからは、「楽しめる人」になるためのステップをお伝えします。
楽しめる性格になるための4つのステップ
楽しめない人が楽しめるようになるには、それなりの時間が必要です。
楽しめるようになる4つのステップをご紹介しますので、焦らずにできそうな所から始めてみましょう。
誘いに乗ってみる
周りに「ご飯行こう!」と誘ってくれる知人はいませんか?
楽しめない性格の人は断ってしまいがちですが、誘いに乗ってみることで新しい発見があるかもしれません。
楽しめない性格の人は「時間のムダ」を気にして楽しめない傾向があります。まずは誘いに乗っかって、自分の知らない世界を体験してみてください。
楽しむ決意をする
誘ってくれる知人がいなくても大丈夫です。自分で「楽しむ決意」をしましょう。
いままで不安をなくす事やお金になることを優先してきたなら、いったん手放してみましょう。仕事や学業のプレッシャーから解放されると、自分のしたい事がパッと浮かんでくることがあります。
今まで楽しめなかった人が、目の前のことに夢中になって楽しむためには、「考え方を変えて楽しむ決意をする」ことが大きなカギです。
楽しめなかった自分から、楽しめる自分に変わる決意をしましょう。
楽しむと決めたら動く
さて、楽しむと決めたらさっそく行動しましょう。「次の休みに行ってみたかった場所に行く」でもいいですし、買い物に行くことだってOKです。
楽しむと決めたところで、行動に移さなくては「優柔不断で楽しめない自分」から抜け出すことはできません。
この1歩が難しいのですが、踏み出してしまえばあとは結果が追い付いてきます。
続けてみる
楽しみたくて始めたら、継続してみましょう。
しかし、最初は「やっぱり楽しくない」と感じる事もあるでしょう。ですが、ここでやめてしまってはいけません。
今まで楽しめなかった人が急に「なんでも楽しい!!」みたいな性格になるのは無理な話なんです。性格が変わるには少し時間がかかります。
というわけで継続です。続けることで「そういえば、最近楽しくなってきたな」と感じるタイミングが訪れます。
お家で楽しみを持つ方法は、以下の記事でお伝えしています。