承認欲求が強い人の特徴は?強くなる原因&承認欲求をなくす方法

性格分析

投稿にいいねがつくか気になって、ついついスマホを見ちゃう

インスタやTwitterのフォロワー数を気にして、減ると落ち込んじゃう

承認欲求に悩まされる人は結構多い。

SNSだけでなくとも、褒められないと不安だとか自分がここにいていいと認めてもらいたい気持ちは誰しもあるのかもしれない。

まったく消すことはできないが、うまく付き合っていく方法を見つけることでだいぶ楽になった。ここではその方法をまとめていく。

承認欲求が強くなる原因

他人からどう思われているかを優先する

承認欲求が強い人は、他人にどう思われているか(嫌われていないか)を極端に気にすることがある。

自分のことが好きじゃない

自分を好きになれないと、誰かに好いてもらうことで埋めようとしてしまう。けれど、人の本心なんて見抜けないし、その誰かに嫌われたかも?と思ってしまったらどうしようもない。

もちろん、友人や恋人に好かれたいと思うのは当然だ。しかし「自分のことが好き」をすべて他人にゆだねるのは危険ということである。

自分の好き嫌いをハッキリ言えない

承認欲求が強い人は、自分の好き嫌いをハッキリ言えないことが多いように思う。誰にでも良い顔をして認められたいからだ。とにかくその場で嫌われたくないのだ。

これは過去に、親に反対するとひどく罵られたりした経験があるからかもしれない。相手を肯定して、自分もそれに従わないと生きていけないという気持ちが隠れている気がする。

自分がそこにいていいかどうかすら他人にゆだねてしまっていることがあるのだ。

承認欲求を薄くするには

承認欲求は消えない。生きている限りついてくると思う。それでもいい付き合い方を見つけることで、生きるのが少しだけラクになる。

私自身も模索中だが、承認欲求を薄くしたのは以下の考え方だ。

自分の価値観を持つ

承認欲求が強いと、誰にでも良い顔をしようとする。だから「じゃああなたはどれが好き?」と言われた時に困ってしまう。

経験則だが、自分の好みを正直に伝えても、それだけで嫌われたりはしない。

だから、勇気をもって自分の価値観を伝えてみる。

最初はわからないが、自分の価値観を大切にするうちに「自分のままで生きてていいんだ!」と思えるようになってくる。

自分を受け入れる

自分はそのままでいいし、なにもしなくても価値が上がったり下がったりはしない。そこにいるだけで別にいい。

…のだが、こう思うのが難しい。思えるようになったら、承認欲求はうんとラクになる。

私は実家を離れて一人暮らしを始めた時に、自分を受け入れられるようになった。

1人だから、家で誰かに否定されることがない。好きなものを食べたり好きな服を文句を言われず着る。こういう体験の積み重ねで、自分が大事にしているものに気づくことができた。

自分を受け入れるには、こんな風に好き・嫌いや得意なこと、苦手なことを自覚する体験があるといいかもしれない。