おせっかいな人の特徴とは。隠れた2つの心理と対処法

性格分析

タイトル通り、お節介な人は自分が大好きか嫌いかに分かれている気がする。

つい世話焼きになってしまうけれど、別に人の世話が好きなわけではない人は、人のためになることで自分を好きになりたいのかもしれない。

自分が大好きで世話を焼く人は、相手がどう思うかより自分がしてて気持ちいいかを優先する。

ここでは、お節介な人の思考を紐解いていく。

お節介に隠れた思考

辞書的には、出しゃばって世話を焼くこと。不必要に人の事にたちいること。だそう。

経験からいうと、こういう人には2パターンある。自分が大好きな人か、自分のことが好きになれない人。詳しく書いていく。

自分のやり方が正しいと思っている

職場でありがちなのが、経験年数が長く「自分がここのルール同然」と思っている人のお節介。効率のいいやり方を知っているのに「これはこっちの方がいいよ!」なんて言われてわざわざ要らない仕事をしたこともある。

自分のやり方が正しいというか、疑問を抱かない人といえるかもしれない。

自分大好き

相手のために世話を焼くより、世話を焼く自分でいるためにお節介でいるようなもの。

世話好きで信頼される人とお節介で敬遠される人の違いはこの「相手優先か自分優先か」が大きい。

承認欲求が強い

自分が好きになれない人は、世話を焼くことで居場所をつくろうとしているのかもしれない。確かに喜ばれて感謝されれば一時的に心は満たされる。

しかし、根本にある「認められたい」という気持ちは改善しない。

自分が好きになれない人はどうすべきか

満たされたくて世話を焼いてしまう人は、相手ばかり優先して疲れてしまう。そこで、相手と自分を対等に扱う練習をしてみてほしい。

まずどうして世話焼きになってしまったのかを思い出す。何らかのきっかけで、自分を好きになれないまま世話をする側に立った可能性が高い。

例えば私は親のご機嫌取りをして生きてきた。子どもの頃に付いた習慣は恐ろしく、大人になったいまでも抜けない。本を読んで向き合わなかったら気づきもしなかっただろう。

つい世話を焼いてしまうが、お節介だと思われていないだろうか。なんて悩んでしまう人は、根本的な原因を探ってみると生きやすくなるかもしれない。

お節介な人につかまってしまったら

逆に、自分大好き!お節介大好き!みたいな人につかまってしまうこともあるだろう。そんな時、相手を変えることはほぼ不可能だ。なので、以下を実践してみる。

断る勇気を持つ

お節介な人は、よかれと思ってアレコレ勧めてくる。自分が不要だと思ったら、はっきり断る勇気を持とう。

自分中心で世話を焼く人は、当然あなたが困っても気づかない。断られないのをいいことに、どんどん近づいてくるだろう。不思議なもので、断れない人にはそういう人が寄ってくる。