
大雑把な人は仕事が雑そう

大雑把な人は、がさつで嫌だ
大雑把な人と聞くと、大体あまり良いイメージがないのではないだろうか。
けれど大雑把は人には、そういう人だからできることがあるということに気が付いた。大雑把な人にも魅力がたくさんあるのだ。
この記事では、大雑把とは?というところから、特徴を細かく分けてまとめていく。長所に上手く変換すれば、面接でも役に立つかもしれない。
大雑把の意味
大雑把の意味を辞書で引くと「細かい点に注意しないさま、大まかなこと」だという。
大雑把な人があまり良いイメージを持たれないのは、この細かい点に注意しない部分によるものだと思う。
では、細かい点に注意しない人ってどんな人だろうと思い、自分なりに分析してみた。
大雑把な人の特徴
まとめた結果、特徴というより「大雑把な人あるある」みたいになってしまった。
当てはまったら大雑把だと思われているかもしれない。
1.整頓しているように見えない
大雑把な人は、細かい片付けをしないので机周りが散らかって見える。
本人的には片付いているし、普段使うものがどこにあるか把握できていればいいと思っていることが多いようだ。
2.「まぁいいか!」が口癖
仕事の進み具合が良くない時も、「まぁなんとかなるでしょ」と思えるのが大雑把な人。
完璧を目指すより、7割くらいの力で上手に仕事をこなせるタイプだ。
3.計画性がない
まぁいいか、で行動できる分、計画性はあまりないかもしれない。
計画せず見切り発車をしてもうまくいく人もいるから、悪いこととは言えない。むしろ後述のとおり行動力があるともいえるだろう。
ただ、いつも見切り発車で失敗することが多いという人は、行動に移す前に目標までの道筋を考えてみるといいかもしれない。
4.行動力がある
先ほどの「計画性のなさ」も、裏を返せば行動力の塊と言えるだろう。
5.面倒くさがり
大雑把な人は、「面倒くさい」という理由で行動しないことも。
面倒くさいと感じる理由のほとんどは、「今の自分に必要ないと思う」から。片付けや返信など、今やらなくても良いと感じていることは後回しにしてしまいます。
大雑把は長所にできる!
短所だと思われがちな「大雑把」ですが、実は長所もたくさんあります。
「大雑把」と言われ気にしていた方は、ぜひ長所を把握して自信を持ってください。
仕事が早い
大雑把な人は、仕事が早いという特徴もあるんです。
完璧を目指すのではなく、「このくらいでいいかな」というスタンスなので、細かい所まで追求する人よりも仕事が早くなります。
しかし、早さが魅力的な分、ちょっとしたミスが目立つことも。確認作業などを怠らないようにすれば、より成長できるでしょう。
大雑把な人は行動力がある
先ほどもお伝えしたように、大雑把な人は計画を立てるのが苦手です。
その分、考えるよりまず行動!ができる人です。難しく考えて立ち止まってしまうことがないので、誰よりも早くチャンスを掴めるでしょう。


大雑把な人は楽観的
細かいことは気にしないので、物事を明るく楽観的に捉えることができます。
失敗したり、怒られたりすることがあっても「次頑張ろう」とポジティブに考えられるのが長所。
さらに、後のことは気にしないので、深く考えずに新しいことにチャレンジすることもあるでしょう。
他人に優しくできる
大雑把な人は、細かい所を追及しないので、他の人の失敗にも寛容です。
部下のミスに対しても、「仕方ない」「次頑張ってくれればいい」と認めることができる心の広さを持っています。
部下からは、「優しい上司」として慕われることも少なくありません。