寝ようとすると眠れないときの対処法。“寝ようとしない”がカギ

セルフケア

布団に入ると眠れない。寝なきゃと思えば思うほど緊張し、どんどん時間だけが過ぎていく。

本当は8時間眠れるように確保した時間も、いつの間にか残り3時間になっていたりする。

でも、寝ようとしてないときは眠い。寝不足もあるかもしれないが、布団に入っていない時のほうが眠れそうだ。

「じゃあ寝るときも、寝ようとしないをしてみよう」と思い、実践してみた。

布団で【寝ようとしない】をしてみる

YouTubeで寝落ちは難しかった

布団でアレコレするのは、頭が寝る場所だと認識できなくなるからよくないと聞いた。けど今は無視しておく。

まずはYouTubeを見ることにした。だんだん飽きる→眠くなるを期待したが、ブルーライトによる覚醒効果のほうが強くてだめだった。

なら読書はどうか。

読書は眠くなるけれど‥

愛読書のエッセイを持ち出し、ぱらぱら読んでみた。

確かに眠くなる。けれど部屋が明るくないと読めない。

読んでから電気を消そうにも、スイッチを押す行為が「さあ寝ますよ」という合図な気がするので、本を閉じて電気を消すと眠れなくなる。

眠る時点で部屋が明るくても平気な人は、読書は効果的かもしれない。

変な場所で寝る

ここでいう変な場所とは、ベッドの下半分とか、落ちそうな端スレスレとかのことだ。

そういう場所に寝ると、疲れたのでとりあえず寝転がってみたという状況をつくれる。

これがなぜかすごく効果的だった。

「体がだるいなぁ」と思いながらぼんやりしていると、段々眠くなってくる。寝てしまうのが怖くてついスマホを触りたくなってしまうが、ぼんやりに徹底しよう。

寝るのが怖い時は、ちょっとだけ気をそらしてみる

これでダメな時は、目の前のことに集中するといい。私は夜、発作のように「死にたい」と思うことがある。

そんな時に試しているのがテトリスだ。そんなことでそらせるわけないだろうと思う人もいるかもしれない。けれど目の前のことに集中して、「死にたい」とぐるぐる巡る思考を停止させることができるのだ。