友達とのLINEが面倒くさくなったとき、実践してみること。

対人関係

LINEが面倒になるときって、何が嫌なんだろう?

嫌になっても早めに返信しなきゃと思ってしまう時はどう対処しよう?

相手のペースに合わせてLINEをしていると疲れてしまうことが多いので、対処法をまとめてみました。

ちなみに、私はトーク画面を開いて内容を確認し、3日くらい寝かせてしまうタイプ。

同じようにLINEの返信にいつも時間がかかってしまう人の参考になれば幸いです。

友達とのLINEが面倒だと感じる瞬間

友達とのLINEが面倒だと思ってしまう人は、真面目に考えすぎる性格の人が多いのかも。

1.返信に義務感がある

「早く返信しなくちゃ」と義務感が生じたらストレスサイン。

LINEの通知が溜まってくると、返信しなきゃいけないトークもストレスも増える一方だ。

会話に対して「そうだね」か「はいorいいえ」で終わらせてしまえばいいことも、相手を不快にさせないようにとか、絵文字を使って楽しげにしなきゃとか考えてしまう。

返信はこうでなきゃという思考から、勝手に義務感に駆られて面倒になっているのかもしれない。

関連:人間関係を”諦める”とラクになる。

2.近況報告は“雑談”

こちらが返信をする前に、何度も近況報告があると、返す気がなくなってくる。

たとえば家族とか、仲がいいのかわからないけどとりあえず入ってるグループでよくある

「いま○○してるよ」「今日はこんなの買ってみた」などの関係ない報告は、スルーしたくなるし、グループなら他の誰かが返信するのを待っている。

これも、「相手はなんて返事してほしいんだ?」と考えてしまうからかもしれない。

以前どこかで、雑談は「私は敵じゃないですよ」と示し、集団でうまくやっていくために必要なものだという話を聞いた。

また、こういう報告には面倒というより「私なんかが返す必要があるか?」と考えてしまうこともある。

私の場合は、自己肯定感の低さと集団にうまく入れない性格が邪魔をしている。でもLINEなら、リアクション機能1つで敵ではないことをアピールできる。

言葉でうまく表現できない人は、使ってみるといいかもしれない。

3.返信の必要性を感じない

年に1度会うかどうかという親戚から、観光で行ったらしい海の写真だけ送られてきたことがあった。

この時はどういうつもりかわからず、2日後くらいにスタンプを送ってみた記憶がある。 

LINEが面倒になってしまうのは、こういう「不要な連絡、思案」が絡むのも理由の1つだと思う。

返さなくても生活に支障はないが、送られてきた以上無視できないと考えてしまうのだ。

今考えると、会った時に「あの時のLINE返してない、気まずい」なんてことにならなくてよかった。

4.相手の返信が早すぎる

送るとすぐ既読がついて、トーク画面を開いているうちに返信がきてしまう。

そうなると、こちらも既読をつけたことになるので、今返さなきゃと続けているうちに、LINEに縛られてしまうことになる。

どうせ始まってしまうなら、面倒なので放置しちゃえと思って半年くらい寝かせたことがある。

これは当時、完璧主義的な思考があったためで、今なら「そこまで極端に考えなくてもいいよな」と思える。

LINEの返信が面倒な時の対処法

さて、どれだけ面倒でも、LINEは放置すると心に悪い。

LINEが面倒になったときは、以下のことを実践するようにしている。

1.スタンプで返信する

とにかく返すのが目的なら、スタンプを送って終わらせてしまうようにした。

送るスタンプに悩む時は、最初から入っているものを送るか、リアクション機能で済ませる。

スタンプだとたまに返信がきてしまうので、本当に終わらせたい時はリアクション1択だなと思う。

言葉は送ったあとに「返信が来るかな?」と気になってしまうが、スタンプならこの後の返信についてモヤモヤすることもない。

2.返信が遅い旨を伝えておく

LINEの一言に「返信遅くなります」「あまり見てません」など、LINEが遅くなることがわかるようにしておくのも効果がある。

また、夜は見たくない、朝起きてLINEの通知を見ると憂うつだという人は

LINEのアプリ自体の通知をオフにして、自分が見るぞ!と思ったときにだけ開くといいかもしれない。

↑これは実践してみたが、複数人分溜まるのでちょっとつらかった。

こまめに返事するよりも、短時間でまとめて片付けたい人には合うかもしれない。

3.短文で返す

あまりLINEをしたくないという意思表示として、「常に短文で返す」ことにしてみた。

素っ気ないので大体そこで会話が終わる。

これは仕事の連絡にも使える。短文だと、ストレートな文章になるので、齟齬が生まれにくい。

また、いつも相手が求めることを考えて返信していたが、自分の意思をハッキリつたえるトレーニングにもなった。

4.時間帯を決めておく

寝る前に返信・1日1回だけ返信するとかルールを決めておくといい。

ルールがあるのは一見面倒そうだが、逆にいえばその時間以外LINEは気にしなくていいことになる。

でもこれは、仕事でLINEを使わない人に有効な手段だ。

社用のアカウントを持っていたり、必要な連絡はGmailで!などLINEをプライベート専用にできる人は実践してみてほしい。

5.トーク履歴をこまめに消す

一通り会話が済んだら、とりあえずトーク履歴を消してしまっている。

というか、相手からのLINEに返信したらすぐに消す、というのを何度も繰り返している。

用が済んだことでも、視界に入ってしまうと意識してしまうため、脳に負担がかかってる気がしてならないからだ。

ちなみに「どんな会話してたか忘れないの?」と聞かれることがあるが、忘れない。

誰からどんなメッセージが来たか忘れられないし、それが何度も視界に入るから消してしまうんだと思う。

画面に表示されなくなるだけで、わかりきったものを何度も見せられる苦痛はなくなった。

LINEはコミュニケーションを円滑にする道具

LINEは、仕事でもプライベートでも使っている人がほとんどだろう。

電話ならでなくてもいい、メールなら既読機能はない。見たから返信をしないと無視したことになるのがちょっと窮屈だ。

義務感があって面倒になってしまう人は、1度離れてみるといいかもしれない。

他にも、コミュニケーションがうまくいかないと感じた時は、心身の不調も考えられる。余裕がない時は、人間関係もうまくいかなくなる。

これは、自分の健康が脅かされている時は自分のことしか考えられないからだ。人に気を配る余裕なんてなくて当然である。

まずはたくさん寝て、体を温めて、疲れを取ることを優先してみて欲しい。