
上司に報告するたびに緊張しておどおどしてしまう・・。

接客でもっと明るくできるようになりたい!
コミュニケーション力がある人は、上司ともうまくいくし、休みの日に会う友達もたくさんいてちょっと羨ましい。
と思っていたが、コミュニケーション力がある人ってどんなことをしているのだろう?と疑問に思い、見つけた共通点をリストアップしてみることにした。
実践してみたが、人生が変わるような違いはない。けれど必要以上に悩まなくなった。
コミュニケーションが苦手になってしまう原因は、人に話しかけるのが苦手な人必見!性格の特徴と克服する方法。でもまとめている。
コミュニケーション力を高めるトレーニング

トレーニングなんて書いたが、そんな大層なことはしない。コミュニケーション力がある人だって超人ではない。人の輪に入るための基礎ができあがっているだけなのだ。
と思った私は、以下のことからやってみた。
自分から挨拶をする
挨拶はコミュニケーションの基本だ。
タイミングを伺ったり、なんて挨拶しよう?と考えたりして上手くできなかった。なので、ごちゃごちゃ考えるのをやめた。
自分から元気に挨拶をする。そこまでが自分の仕事で、それにどう返すかは相手次第だ。
実際、挨拶を自分からできた日は1日楽しく過ごせた。挨拶をできなかった日は、タイミングを逃したことでずっとモヤモヤする。
また、仕事柄初対面の人に会うことがたくさんある。自分から明るく挨拶をしてくれる人は印象に残るし、何よりその人と一緒にいい仕事をしよう、と思える。
コミュニケーションを円滑にするなら、挨拶は重要だ。
話す機会を増やす
うまく話す方法とか聞き方の本などでノウハウをかき集めても、コミュニケーション力は身につかない。
本で読んだことは、1つずつ日常会話に活かすようにした。
けれど、自分から話題提供するのは避けた。話題を出すことは案外すぐできるようになるが、その後が続きにくい。
では何をしたかというと、相手の話を拾ってつなげる会話だ。
話さなきゃ!という意識を捨てる
コミュニケーションが苦手な人は、「上手く話さなきゃ」という意識が強すぎて、一人で喋り続けてしまうことがある。
忘れてはいけないのが、コミュニケーションは、相手がいて成り立つということ。
例えば目の前の相手に、バラエティやラジオのようなトークを求めることはそうないはずだ。これは相手にとっても同じである。
自分が話さなきゃ!という意識はまったく必要ない。むしろ無言になってしまっても、その方が自然でつらくないかもしれない。
人の話を聞く
先程も書いたように、自分が話し続ける必要はない。人の話を聞けることも、重要なコミュニケーション力だと思う。
相手の話をさえぎらず、最後までよく聞いてみる。そこに共感とか話を広げるとか、少しずつできることを増やしていく。
人の話を聞くようにしていると、いざというときに自分の話も聞いてもらいやすくなるかもしれない。
思いやりをもつ
コミュニケーションを取るときには、思いやりを忘れない。
コミュニケーションは、キャッチボールだ。ドッジボールのように、受け取れないボールをなげるのはNGである。
「相手はどうして欲しいんだろう?」「何を伝えたいのか?」などの気配りを持ってコミュニケーションを取ってみる。
相手の本心なんてわからないが、思いやりを示そうとする態度は伝わるようだ。
共通の話題を見つける
話をするのが上手な人は、「共通の話題を見つける」のが得意な人でもある。
天気の話をすると良いというのは有名な話だが、有名すぎて「とりあえず間を持たせてくれたんだな」という印象を与えなくもない。(少なくとも私はそう思ってしまう。)
職場なら、仕事に関連する話題を出すといい。プライベートな話もNGではないが、あまり親しくないと嫌がられてしまう可能性もある。
職場で円滑なコミュニケーションを取るのが目的なら、あまり踏み込まない方がいいかもしれない。
コミュニケーションを大切にすると過ごしやすい


コミュニケーションが円滑に取れると、職場で過ごしやすくなる。
これを実践しても、当然うまくいかないこともある。相性もあるので、少し話して意気投合することもあれば、話す度に微妙な空気になる人だっているのだ。
コミュニケーション力を上げたい!と思っている人は、人と接することを難しく捉えている気がする。けれど、ここに書いたように難しいテクニックはいらない。考えれば考えるほどから回る。
まずは基本的な挨拶から、積極的にやってみて欲しい。