やらなきゃいけないことばかりで何からしていいかわからない。
期限が近い提出物があるのか、それとも何も成し遂げていない無力感に押しつぶされそうなのか。苦しくて心が迷子になってしまった時、原因がわかるとそれだけでスッキリすることもある。
さらによかったのが、原因がわかったらそれに対しての向き合い方をパッと決めてしまうこと。
私の経験から焦りを言語化し、うまく付き合っていく方法を書いていく。
漠然とした焦りにも原因がある
モヤモヤを突き止める
何も手につかない時って、本当に解決したい悩みから目を背けていることが多い。私の場合はお金だった。一時期休職した時、困ったのはお金だった。今焦っても仕方ないのに、このままではお金が尽きてしまう、どうしよう、でも働けない。と不安のループだった。
今思えば、そこでお金について悩んでも悩まなくても結果は変わらない。解決しないことを繰り返し思い浮かべては勝手に苦しんだ。
ここから抜け出すのはそんなに難しくない。まずは今あるお金と今後の支出を計算して、手元にどのくらい残るか考えるだけだ。
これは学校のテストでも、仕事でも置き換えられる。
いつまでに・なにを・どのくらい準備すればいいのか がわかれば、不安のループから抜け出せるはず。
もともと不安になりやすい
私は性格上、不安になりやすい。
マンホールの横を通れば「フタが飛んでくるかも」と思い、寝る前は「今日大地震がくるかも」と不安になる。客観的に見れば、考えても仕方がないことだ。
こういう気質なので、不要なモヤモヤがでてきたのに気づいたら「今考えなくても大丈夫だよ」と自分に声をかけてあげる。
意外とこれだけで心が落ち着くこともある。それでも不安なら、目の前のことに黙々と取り組む環境を作ってみて欲しい。
私はパズルゲームをしたり、イラストを描くことにしている。集中しているうちに時間が過ぎるし、余計な不安はいつの間にかなくなっている。
ゴールが見えない
ゴールの見えない目標に向かっている時も、「このままでいいのかな」「今日も進歩がなかった」と落ち込んでしまう。
そういう時は「今日も頑張った」と自分に声を掛けてみる。心の中で唱えてもいい。自然と気持ちが軽くなるし、もうちょっと頑張ってもいいかもしれないと前向きになる。