子どもっぽい人が苦手!心理を知って上手く付き合う方法

対人関係

子どもっぽい人は、無邪気で素直でかわいいという人もいる。

でも、私は子どもっぽい人が苦手だ。一緒にいて疲れてしまうし、特別悪い事をしているわけじゃないから指摘もできない。

実は、子どもっぽい人には3つの種類がある。うまく付き合う方法を一緒に見ていきましょう。

あの人はどのタイプ?子どもっぽい人3つのパターン

子どもっぽい人は、みんな同じように幼く見えるがそうではない。あえて演じている人と、大人になりたくない(逃げている人)に分かれる。

子どもっぽさを演じている人

人間関係を円滑にしたいという思いから、子どもっぽさをあえて演じる人もいる。実際、周囲に敵をつくりにくく上手くいけば可愛がられる存在になるだろう。

苦手だと思ってしまう原因には、声がわざとらしく高かったり、空気を読まず自己中心的な発言をしたりすることが挙げられる。

中性的な存在でいたい人

どんな人も第二次性徴で、体つきに女性・男性らしさが出てくる。それがイヤで、無垢な子どもを演じていることもあります。

また、職場で恋愛感情を持たれたくない人も、その対象に入らないように幼さを演じていることがある。

大人の責任を果たしたくない人

社会人になると、嫌でも何らかの責任が伴う。子どもっぽい人の中で1番厄介なのが、この【責任逃れ】をするタイプだ。

責任を負って失敗するのが怖い、人の見本になるよう振る舞えないなど、このタイプの人はとにかく自信がない。一方で、大人として認められたい。すごいと褒められたいと思っている。

そのため自慢話が増えるケースが多く、子どもっぽくて自分の話しかしてこない“かわいそうな大人”になってしまう。

子どもっぽい人との付き合い方

先に紹介した2つのように“面倒ごとに巻き込まれたくないから子どもっぽさを演じている”人はそんなに実害がない。

苦手だと思うのは、大人の責任を負いたくない(自信がない)人がほとんどだろう。ということで、いつまでも大人になれない人との上手な付き合い方は以下のとおり。

無理に合わせない

子どもっぽい人は、露骨に拗ねたりイライラしたり、自分で機嫌を取れない未熟さが目立つ。

でもそこで気をつかったり、相手をケアする必要はない。成熟した大人は基本的に自分の機嫌は自分で取れる。あなたがそれを手助けする必要はない。

一緒にいて疲れてしまう時は、ちゃんと相手との間に線を引いて。

つまらない一方的なトークは逃げるが勝ち

自信がないので、あなたに話をすることで満たしてもらおうとしてくる。そんな時は、適当に聞き流して逃げましょう。

「なるほど」「よくご存じですね」などと言ってはいけない。興味を持っていると勘違いされて、話から逃げられないからだ。

話の腰を折ってもOK

「人の話を邪魔するのは失礼」というのは日本人特有の悩みだ。

実際欧米では普通にさえぎるし、意見を言う積極性を評価されるくらいだ。すぐには難しいかもしれないが、私は欧米式でいくぞ!と決めて話をさえぎってしまっていい。

自分の意見でさえぎるのが難しい人は、「ちょっとお手洗いに‥」とか「すみません」と言ってスマホを持って急用っぽく抜け出そう。

心のストレスにならないよう注意!

私は子どもっぽい上司と毎日顔を合わせるうちに、心を病んで働けなくなってしまった。

直属の上司や身近な大人が子どもっぽいと、頼れない・話を聞いてもらえないため、こちらが大人の対応をしなくてはならない。そしてある時、「どうせ自分は何をやってもだめなんだ」「私に味方はいない」と思うようになる。

仕事に行きたくないほど苦手な人がいる場合、相手を変えるのは難しい。

早めに転職を考えてもいいだろう。また、もう働けないよ!と思ってしまうほどつらいなら、休職や退職も視野にいれた方がいい。

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今すぐに動けなくても、在職中に資格取得をしておくと、転職に有利に働く。逃げる準備をしておく、というのも安心材料になる。