敗北感の正体は比較癖。改善するステップ

性格分析

最初に結論を書いてしまうと、敗北感の正体は嫉妬。

そして敗北感を感じてしまうのは、他人と比較する癖がついてしまっているから。

仕事では勝手に同期と比べて一喜一憂、プライベートでは周囲の幸せそうなエピソードに「どうして自分は」と落ち込む。これ、相手と比べることをやめて「自分は自分でいいや」と思えれば解決する。

けれどそれが難しい。どうして比べてしまうのか、敗北感をもたなくなるまでのステップをまとめていく。

なぜ敗北感を感じてしまうのか

比較癖がついていると、他人に勝手に優劣をつけて、その上負けた気持ちになることが多い。

自己肯定感が低い

何か結果を出さないと、自分には価値がない。人より優れていないと認めてもらえない。とか、今の自分を肯定できる気持ちがないのかもしれない。

もちろん仕事で目標があって、それを追いかけている最中であれば応援するだけなのだが、そうではない場合もある。

理想と現実のギャップに悩んでいる

例えば私は趣味で絵を描く。もっとうまくなりたい、こんな風に描けるようになりたいと渇望することもあるわけだが、時折どうしてもつらくなる。

これも、人の絵と比べて勝手に落ち込んでいるだけである。もっと自由に、理想に近づくには、とにかく描くしかない。練習あるのみだ。

敗北感を解消するには

他人と比較しない→昨日の自分と比較する

他人と比べず昨日の自分と比べる。使い古された言い回しだが、心の健康にはこれが欠かせないと思った。

昨日だと変化がわかりにくいから、1年とか10年前だっていい。そうすると、仕事でもプライベートでも、大きく変化しているはずだ。

私は逆に、1年前はバリバリ働いていたけど今は仕事をしていない。できなくなったというのがいいだろうか。これはマイナスに見えるかもしれないが、自分にとってはそうじゃない。

本当にやりたいことや、自分が克服したいトラウマがわかったからだ。自分のための人生が、また前進したのである。

こんな風に、自分の過去と比べよう。世間の目は忘れて、自分がどう前進できたかを大切にしてほしい。

ジョブスプリング