アルバイトの初日は、いつも緊張する。
初日ってもう働くの?何着ていけばいい?到着は何分前がいいかな?と、気にしすぎかもしれないがそういう性格なので考えてしまう。
ということで、少しでも予習したい人に向けてバイト初日の流れをまとめていく。
バイト初日の流れ
バイト初日は頭がパンクしそうになる。
少しでもリラックスして初日に臨むため、想定できる内容を抑えておこう。
制服を受け取る
制服があれば、出勤時に受け取って着替えることになる。
大抵の職場が、その日に持ち帰って洗濯してまた持ってくることになる。失くしたり忘れたりしないよう注意だ。
ちなみに、職場の更衣室に忘れて帰ると誰のかわからない!ということも稀にある。
働く際のルールの確認(出勤時の注意など)
ちょっとしたルール確認がある。といっても出勤する時にどこの入り口から入るとか、どのカギを使うとか、働く前に挨拶するとかちょっとしたことだ。
出勤するときは何分前に来てタイムカードで打刻するかが決まっている職場もある。初日に言われることもあるが、曖昧なときもあるので初日に聴いておくと安心だ。
書類を提出する
契約書や通帳・キャッシュカードのコピーなどを、事前に提出するよう言われる場合もある。
こういった提出物は、遅れると会社側の手続きも遅くなる上、印象もあまりよくない。期日を言われている場合は、必ずその日までに提出したいところだ。
初日に持参して「持ってきた書類に不備があるかも」と不安な時は、ボールペンと印鑑を持参しておくと、その場で修正することができる。
働いている人たちに挨拶
初出勤は、大体お店の営業中だと思います。そうなると当然、出勤するときには先輩がすでに働いている状態です。
最初の挨拶は、トレーニングをしてくれる社員さんに付いて周る店もありますが、挨拶は本人に丸投げの職場もあります。
どちらの場合でもこれから長く一緒に働くことになるので、第一印象は大事。
モジモジした挨拶より元気な挨拶の方が、当然好印象だ。笑顔で挨拶してみてほしい。挨拶ができれば、あとのコミュニケーションは大体なんとかなる。
テキストを渡される
このマニュアルを一言一句完璧に覚えろ!というものではありませんが、重要事項が書いてあることが多い。
メニューの名前とか、提供方法とかが書いてあり、すぐに覚えておけば意欲的にみせることもできる。もし渡されたら、よく読んでおくといいだろう。
ちなみに、マニュアルがない場合はすべて口頭で指示されることになる。不安であればメモを取ろう。
大きいサイズを持っていくと、手がふさがってしまう。立ち仕事の場合はメモを机に置いておくこともできないので、小さめを選ぶといい。
声だしの練習(主に接客業)
いらっしゃいませ・ありがとうございました。みたいな接客に欠かせない言葉も、初出勤の時に練習することがある。
接客の声は大きすぎても小さすぎても良くないですが、普段あまり大声を出さない人は意識的に大きく出すといいだろう。
とは言え最初は難しい。とにかく頑張っている感じが出せれば大丈夫。慣れると自然に声が大きくなってくる。
場合によっては研修(実践)スタート
初日に簡単な説明をされて、いざ仕事が始まるケースもある。
始まってしまったらどうしようもない。とにかく乗り切ろう。
不安に思ってしまう人ができるのは、心構えくらいだ。今日から○○の店員として働くんだなぁと思っておくとちょっとラクかもしれない。
バイト先に着くまでに確認しておくべきポイント
到着は15分前がいいかも
職場によっては「30分前に来てね」など、到着すべき時間を教えてくれることもある。
ただ時間を指定されて「○○時からね」と言われた場合、バイト先に到着するのは15分前くらいがいいだろう。
特に制服があるところは、その時間には着替えを終えている必要があるかもしれない。というのを踏まえて15分前にはついておくと安心だ。
交通機関を覚えておく
迷ったり電車に乗り遅れるのは仕方ないともいえるが、初日にこれをやってしまうとどうにも印象が悪い。
あらかじめ移動手段と時間を把握しておこう。
また、悪天候も考えられるので、他の交通手段も検討しておくと安心だ。
さらに、車や自転車で通勤する人は、停める場所を聞いておく必要がある。
面接で聞きそびれてしまったときは、初日は迷惑がかからなそうな場所に停めて、それから聞くようにしよう。
指定がなくてもメモとペンを持っていく
持ち物の指定になくても、メモとペンを持っていく。大体必要になる。
バイト初日は教わることが多い。
不安なところは言われなくともメモを取るといいだろう。また、飲食店でバイトをするならペンはボールペンがいい。
例えば、飲食店で料理にシャープペンの芯が混入すれば下手すれば大問題になる。
バイト初日の秘訣は、緊張しすぎない事
緊張しすぎて頭がまっしろになるより、リラックスして楽しく働いた方が覚えも早い。
初日は結構覚えることも多いし、到着するまで心配事もあるだろう。
最近読んだ本で、リラックスしている方が仕事の成果が出るという研究結果を見かけた。
だから『緊張する初日はうまくいかなくても当然だ』と割り切って、楽しめることを祈っている。