アドラー心理学が、人生を前向きなものに変える。

性格分析

顔やスタイルに劣等感があって、インスタに写真を挙げてほしくない。つらい。

いつも失敗ばかり。最近入ってきた新人の方が仕事できててしんどい・・

こういう悩みを抱えている人は、今のままでは一生その劣等感や敗北感がつきまとうかもしれません。

私自身、友人たちと写真を撮るのがイヤだったり、バイトでもうまくいかず悩んでもがいてきました。

その経験で発見したことが、「考え方を変える」ことでした。

実際、劣等感や敗北感というのは、考え方を変えてからはほとんど感じなくなりました。

ここでは、劣等感や敗北感に悩む方へ、簡単な「アドラー心理学」をご紹介します。

✔役に立つアドラー心理学3つ

・劣等感はただの思い込み

・原因を探ってもしょうがない

・ライフスタイル次第で人生は無限大

この3点を、「嫌われる勇気」の中に出てくる例を使って紹介しますね。

もう「嫌われる勇気」を読んだ、という方はいますぐ戻って頂いて構いません。

ここでご紹介する考え方を知れば、あなたも今日から悩むことなく、今より前向きな人生を送ることができるはず。

では、さっそく見ていきましょう。

役に立つアドラー心理学3つ

劣等感は、思い込みでしかない

ここでは劣等感を感じる例として、身長を挙げてみます。

150cmの人
150cmの人

150㎝だから何着ても子どもっぽくなる。あと10㎝あったら、モデルさんみたいにすらっとして見えるのになぁ

・・と、自分の身長に劣等感を感じているとします。

劣等感は、人と比べることで生まれる感情です。

例えば世界にあなた1人だけだったら、「自分の身長は劣等感の原因」なんて考えもしないでしょう。

つまり、劣等感は結局、「人と比べた時の思い込み」でしかありません。

実際、150㎝という身長に劣等性はないのです。

原因を探ってもしょうがない

ここではダイエットを例にご紹介します。

全然痩せられないよ~どうして?!

そりゃ、君は食事制限もしていないし、まとまった運動もしていないじゃないか

そんなことはわかってるよ!!

ここで、痩せたいAさんが欲しいのは、「痩せる方法」です。

つまり、痩せない原因を知っても、ダイエットは成功しないということ。

そこでアドラーは「与えられた能力をどう使うか」を重要視したんですね。

原因ばかり気にしてもしょうがない。現状からどう変わりたいかを意識するだけで一歩前進することができます。

ライフスタイル次第で人生は無限大

ここでいうライフスタイルとは、「性格・世界観・人生観」のようなものです。

さて、このライフスタイルにおいて、2つの例を見てみましょう。

・「自分は仕事が上手くいく!」と思っているAさん

・「自分は何をやっても失敗ばかり・・」と思っているBさん

実際、仕事がうまくいきやすいのは圧倒的にAさんです。

Aさんは、「仕事が上手くいく」前提で行動するので、順調でなくてもコツコツ積み重ねて、最終的に成功をおさめます。

Bさんは、「仕事も失敗する」前提で行動するので、順調にいかない時に、「やっぱりうまくいかないんだ」と悲観的になってしまいます。

アドラー的に、このライフスタイルが人生や対人関係に影響するんだそうです。

ライフスタイルは「性格・世界観・人生観」といいましたが、もっと簡単に言えば「小さい頃からの思い込み・勘違い」なんかもライフスタイル。

いつも悲観的・否定的になってしまう方は、ライフスタイルを前向きなものに変えてみてくださいね。

アドラー心理学は前向きに生きるヒントをくれた

さて。ここまで3つのアドラー心理学についてご紹介しました。

✔役に立つアドラー心理学

・劣等感はただの思い込み

・原因を探ってもしょうがない

・ライフスタイル次第で人生は無限大

以上の3つです。

劣等感に悩み、失敗が続く日々を送っていた方にとって、アドラー心理学は人生を変えてくれるきっかけになるはず。

今回は以上です。