成人は18歳になったけれど、やっぱり20歳は特別感がある。意識してなくても、なんとなく節目を感じる年なんじゃないだろうか。
私は20歳になった時、普通に大学生だった。だからというわけではないが、読書や自己啓発にいそしむ時間があった。今思うと「もっとたくさん読んでおけば」と悔やむこともある。けれど、まったく読書しなかったわけじゃなくてよかった。
まだ思考が柔軟で、吸収するスピードが速くて、なんでもできる。そんな20歳のあなたにぜひ読んで欲しい本を書いていく。
20歳のあなたにすすめたい本4選
20歳の自分に受けさせたい文章講義
私がこのサイトで執筆を始めた時に読んだ1冊。読者は自分の文章を“読まない”前提で、自分の中にあるぐるぐるを翻訳する。
序論や本論の割合なんかについても書かれているが、文章を書くうえでの心構え的なところで「こんなこと考えたこともなかった!すごいな」と思った。
行動最適化大全
「今日1日幸せだった」を繰り返すと幸せな人生になる。そのために朝・昼・夜、仕事やコミュニケーションなどの行動を最適化しよう!という本。
意識高い系の内容と思ったけど、科学とか医学的なことに基づいた行動がまとまっている。私は怠惰な人間なのでこの通りにはまったくできていない。
でも、これを知っていると自分の行動を振り返って改善することができる。読んで損はない。
本当の自由を手に入れるお金の大学
義務教育ではお金の勉強なんてほとんどできない。家でもしないし、なんとなく避けてきてしまった。社会人になった今、お金の知識があるのとないのでは人生の難易度が変わってくるのを実感している。
引っ越し、保険、年金、投資‥知らないと損をすることばかりなのに、誰も教えてはくれない。社会人になってからでもいいが、勉強できる時間があるうちに読んでおこう。
それしかないわけないわけないでしょう
大人になって絵本を読む人は結構少ないかもしれない。けれど今こそ読んで欲しい。
未来は災害や貧困、とにかく悪いことに溢れている?それしかないわけがない。未来はいくらでもある。絶対に悪い未来しかないわけがない。という話なのだが、自分1人の人生にも置き換えられる。
例えば私は就活で失敗した。その時はもう人生終わったと思ったし、死んでしまおうと思った。けどそれからも生きている。しんどいけれど、楽しいこともある。
これから社会に出る前に、1つの失敗で人生丸ごと不幸になるなんてことないよ。と知っておいてほしい。